先日、友達が「健康診断の数値がすごく良くなってびっくりしたんだけど、あれは絶対『もち麦』に違いない」と興奮して言ってきました。聞けばコレステロールの数値が100も下がったそう。もち麦を食べる以外やっていることはないので、もち麦に違いない、もち麦すごい!・・とのことでした。
えー、そんな効果がもち麦にあるの?と半信半疑で調べてみたら、びっくり。もち麦、スゴイ。こんな効果があるとは全く知らなかった。このもち麦、栄養価がとても高く、白米の25倍ともいわれる食物繊維には、食べたものの消化吸収を緩やかにする働きがあるそう。血中コレステロールを低下させ、美肌効果もあるとか。少し前にTV等で「もち麦、もち麦」言ってたなーと思いましたが、そんな効果があるとは全然知りませんでした。そう、知らずに食べてました。美味しくて。
こちら、我が家に常備している雑穀とスープが入れてあるカゴです。わかめスープや玉ねぎスープ、黒いのは小瓶に入った梅酒だったりしますが、注目は真ん中。白いのがもち麦、その下が15穀米です。(ちなみに15穀米の左がチアシード、小瓶の上が黒千石豆。)
そもそももち麦を買い始めたのは、TV等でのブームが過ぎ去ったくらいの時期で、なんとなく「もち」という響きに魅力を感じたからなのですが(大の「餅」好き(笑))、食べ始めたらぷちぷちとして美味しくて。そういえば小学生の頃、カレーの時のごはんは「麦ごはん」だったなと思い出してまた懐かしく、時々食べるようになって、今では家に常備するようになったのです。
でも、割合としては1合のお米に大さじ1杯程度。時に雑穀に混ぜながら食べています。毎食ではなく、お弁当や時々朝ごはんに。何より美味しくて好きなので、美容や健康に神経質になってというわけではなくゆるやかに続けている感じです。
先日の在宅勤務でのお昼ごはん。
もち麦と雑穀を混ぜたご飯を炊いて、お肉屋さんで買ってきた肉団子と、八百屋さんで買ったぬか漬けと、こんぶとピーナッツ味噌をおかずにしたごはんです。これがもう最高。
写真を見ておわかりかと思いますが、ごはんの量、半端ないです。いくらなんでも食べ過ぎだろうと思うでしょう。そうでしょう。
だってもち麦と雑穀のご飯は、いくらでもお腹に入ってしまうんだもの。美味しいんだもの。おかずがなくても、ごま塩だけでもりもり食べられるんだもの。困ったものだ。
と、思っていたら最近こんな本を読みました。
朝日新聞の記者をすっぱり辞め、トレードマークのアフロヘアはそのままに、ミニマリスト生活をはじめた稲垣えみ子さんの本です。
Amazonより---------------作りおき不要! 準備10分! 誰でも作れるワンパターンごはん、でも、これがウマいんだ!アフロえみ子の1食200円驚きの食生活を大公開 。アフロで無職で独身の、稲垣えみ子52歳。朝日新聞退社後、激変したのは食生活。メシ、汁、漬物を基本に作る毎日のごはんは、なんと一食200円。冷蔵庫なし、ガスコンロは一口、それでもできる献立とは!? 何にしようか悩む必要すらない、ワンパターンごはん。でも、そのバリエーションは無限で自由。料理は、自由への扉だ! だから自分で自分の人生を歩みたければ、誰もが料理をすべきなのである。男も、女も、子供も。自分で料理をする力を失ってはいけない。それは自らの自由を投げ捨てる行為である。--------------------
いわく、一番美味しいのはごはんだと。豪華すぎるおかずも、濃すぎる味付けも、ごはんの美味しさを邪魔するということ。そうよそうよと頷きながら読みました。糠漬けと干し野菜を中心としたおかずは質素だけれど、美容と健康にも良いし、何よりも美味しそう。そして間違いなくご飯が進みそうでお腹が空いてきます。
ということで、こうなったら開き直って雑穀バンザイ。もち麦バンザイ。ごはんバンザイ。ということで。
これからもたくさん、食べます(笑)
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