2月も半ばになりました。
そろそろ卒園が見えてきて、保育園に行くたび、子ども達の顔を見るたび、先生やママ友達と話をするたび、ああ卒園だなぁとちょっぴり切なくなったりしていませんか。
小学校の説明会も終わって、準備も少しずつ進めていて、卒園式に何を着せようか、入学式はどうしよう。自分の着るものはどうしよう・・なんて、頭の中がバタバタしている頃だと思います。こんな時に限って仕事が忙しかったり、トラブルが起きたりして、あーもう何から手を付ければいいの?なんて嫌になっちゃう。大変ですよね。
そしてやることはもちろんですが、小一の壁を乗り越えられるか、子どもは大丈夫か、自分は大丈夫か、生活は一体どんなふうになるのか、精神的にも不安がいっぱい。いっそのことずっと保育園に通っててくれたらいいのに。なんて・・。私も考えてたなぁ(笑)
でも、大丈夫ですよ。
乗り越えられるから、大丈夫。
3月31日まで保育園に通い、4月1日から学童に通っていた私の娘は、入学式のその日の朝に「学校に行きたくない」と大暴れしました。
みんなが午前中で学校から帰るのに、大きなランドセルに上履きも体操着もお道具箱も持っているのに、その上水筒もお弁当も持たせて学童に行かなければならない娘の後ろ姿に、申し訳なさでいっぱいになったこともありました。
学童では上級生に意地悪をされて、泣いて帰ってきたこともあったし、先生とうまくいかずに何日もサボったこともありました。鍵を無くしたこともあったし、私の帰りが遅くなって、お隣に駆け込んだこともありました。
私は私で、息子の保育園の役員と娘のPTAの委員が重なって週末はイベントだらけだったり、夏場のお弁当に苦労したり、子ども同士のトラブルで相手の親ともうまくいかなくなったり、疲れて眠くてどうしようもないのに宿題を見なければならなくて子どもに八つ当たりしたり、泣いたり怒ったり、それはそれはやっぱり大変でした。
でも、そうやってどうにかこうにか日々を過ごしてきて、今年小学校を卒業する娘を前に、ああ頑張ってきてよかったなと心から思います。ちょっぴり生意気だけれど自分のことをちゃんと自分で考えて決められる、そんなしっかり者に娘は育ってくれました。そして、「家族が一番大事」と、当たり前じゃん、という顔で言ってくれる優しい娘に育ってくれました。
なにより、ちょっとやそっとじゃへこたれない強い精神力と体力を、6年間でつけてくれました。
お母さんとお父さんが頑張っている姿を、子どもは絶対見ています。
お母さんとお父さんが疲れちゃってダメな時は、子どもは絶対助けようとしてくれます。
小1の壁は、親だけじゃなく子どもも一緒に乗り越えてくれます。
だから働くということを、あきらめないでください。大丈夫。きっと大丈夫です。
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私も春から中学生の娘のお母さん一年生になります。
実は「大丈夫、大丈夫」と言っておきながら、結構これからの自分に不安です(笑)
毎日お弁当作れるかな。塾や部活のサポートしきれるかな。思春期の子ども達の悩みにちゃんと向き合えるかな。そんな不安でいっぱいなのです。
小春日和の青い空の下を歩くと、「あー会社辞めたい!」と毎回思う。いつも(笑)
でも、働くことを選んだのは自分だし、子ども達にも自分の足で立って生きて行ってほしいから、「働く」ことの当たり前さを(きれいごとじゃない当り前さを)身を持って教えたいと思う。だから、子ども達と一緒に、乗り越えて行きたいです。私に出来る仕事がある限りは。働ける限りは。だから、まだまだ頑張ろうと思う。
誰か私にも喝を入れてください(笑)
情けないこと言うな。大丈夫だから頑張れってね。
娘の卒業式、また私はたくさん泣いちゃうんだろうな。
6年間、本当に充実していました。
楽しかったな。
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