私には昔から、旅先や普段行かないお店で買った珍しい食材や調味料を使わずに取っておく、という悪い癖があります。食べたら、使ったらなくなってしまうから・・というのがその主な理由なのですが、そのまま取っておくと新鮮さが失われていくのはもちろん、買ったときに「あれに使おう」「これにも使おう」と考えていたことも忘れてしまいます。そしていつの間にかそれを見る度に「ああ、使わなきゃ」と思うようになり、ひどい時には賞味期限が切れて捨ててしまうことになったりして。
そんな自分に気付いてからは、生鮮食品やお菓子などはすぐに食べるようになりました。伊豆で干物を買ってくれば翌日には食べるし、お菓子もすぐ袋を開けるし、時に帰りの車の中で食べちゃうこともある。でも未だその癖が抜けないもの。それは、保存食と調味料です。ジャムやピクルス、塩や乾物などはついつい取っておいてしまう。まぁ、見る度に嬉しくなるような食材は、しばらくそうやって楽しんでもいいんですけどね。
そんな私が、めずらしく早々に封を開けたものが、こちらです。
瀬戸内レモン農園のレモンバター。
実家近くの食材店で見つけて買いました。使われているのは甜菜糖、卵、バター、レモン果汁、レモン皮のみ。夏って柑橘系の酸っぱいものが欲しくなりますよね。これを買ったのも猛暑日が続いている時でした。買ってから案の定しまっておいたのですが、9月に入って少し涼しくなった時、「あ、レモン。レモン早く食べないと、秋になったら食べたくなくなっちゃうかも」と思ったのです。それで慌てて封を開けたというわけ。
レモンといえばクリームチーズでしょう、とクリームチーズと一緒にホットサンドにして食べたのですが、これが美味しいこと！そしてやっぱり暑さが残るうちに食べて正解でした。この酸っぱさは秋冬ではないよなぁって。
それで、思い出しました。
一緒に買ったこれ。これも、あまりの暑さに体がレモンを求めて買ったんだった。冷奴とか、から揚げとかにかけたら美味しいかなって。これもきっと夏に合う味だと思う。早く開けて使わなくっちゃ。
そうそう、それからこれ。
先日の怖い本の話もそうですが、これも真夏に買った本。いやー、暑かったんだなぁ、今年の夏は（笑）私って何てわかりやすいんだ。我ながら面白い（笑）
これはさすがに夏に関係ない内容だとは思うけど（笑）でも、やっぱり夏が似合う本な気がするから、早く読もうっと。
レモンレモン・・って言ってたら、口の中が酸っぱくなりました（笑）
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