少し前からスーパーに青梅が並びはじめました。
青梅の横に氷砂糖とホワイトリカーが置かれ、果実酒コーナーが
出来ているところもあります。
さぁ、梅しごとの始まりです!
今を逃したら、今年の梅は終わってしまいますよ。
急いで急いで!
らっきょうもそうですが、会社で働いているとこうした
保存食(酒?)を作っていることがすごい事のように言われます。
でも全然そんなことありません。簡単なんです。
そして一度作ってしまうと美味しいので、やめられなくなります。
特に梅酒と梅シロップは超簡単。保存食(いや、だから酒?(笑))
作りのはじめの一歩に是非今年から!試してみてください。
<梅酒の作り方>
材料:青梅700グラムくらい、氷砂糖400グラム、
ホワイトリカー1リットル
①青梅のアク抜きをします。水につけて2時間おきます。
②水を捨て、ペーパータオルで梅の水気をふき取ります。
③梅のヘタを竹串などで取り、その串でぷつぷつと梅に
穴をあけます。1個につき7~8か所くらい。
④煮沸消毒したビンなどに梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカー
を注いで蓋をします。3か月程で出来上がります。
※ホワイトリカーに対し、梅はケチらず多めのほうが絶対美味しい!
<梅シロップの作り方>
材料:青梅400グラム、氷砂糖400グラム
④の梅と氷砂糖を入れるところまで梅酒とおんなじ。
最後のホワイトリカーは入れません。氷砂糖が溶けて、シロップが
出来たら完成。水や炭酸で割って飲みます。
そして 今年は。
先日ご近所からたくさんいただいたゆすら梅の実を使い、
ゆすら梅シロップも作ってみました。
こちらはまだ味見していないので、美味しかったら
作り方アップすることにします・・。
写真は冒頭の一番手前。見た目はすごくきれいで、
美味しそうじゃないですか?
こちら、左側は昨年漬けた梅酒。
右は今年漬けたもの。
昨年は青梅を買うのが遅くなり、梅干し用の黄梅を使って
作りました。一年経って琥珀がかってきて、先日ようやく
飲みましたが、梅の味が濃く、まろやかで美味しかった!
今年の梅酒と飲み比べるのも楽しそうです。
そういえば小さい頃、母が作っていた梅酒の梅をもらって
よくかじっていました。「お酒なんだから、食べ過ぎないでね」
って言われても、美味しくてつい何個も食べちゃって。
でも酔っ払うことはなかったなぁ。
今は「子どもにお酒は絶対ダメ!」って周囲に反対されそう
ですが、昔は結構そのあたりも甘かったんですね。
それはそれで
そんなゆるさも良い時代だったな、と思います。