赤じそがスーパーに並びはじめました。
袋いっぱいに入った赤じそ。大抵のお店では、
梅干し作りのためにと梅のパックの横に積まれています。
梅干し作り、今年こそトライしてみようかなって人も
いるんじゃないでしょうか。
働いてても、お天気睨みながら梅干し作りは可能ですよ!!
でも今年梅干しトライ計画中の皆さん。
売り場でわくわくしちゃって間違えちゃいけませんよ。(←去年の私)
「赤じそは梅干し作りに欠かせませんが、一緒に買っちゃダメ!」
なのです。
・・なぜなら。
①梅干しはまず1~2日追熟させるのが基本です。
②その後水に漬けること半日。
③その後塩で漬けて、梅酢があがってくるまで一週間弱かかります。
→ ①~③を終えてやっと本漬け。そこで初めて赤じその出番です。
つまり、梅と一緒に買ってしまった赤じそは、購入から
使うまでに10日くらい経ってしまうことになるのです。
もちろんそれでも使えないことはないのですが、
葉物野菜ですから日が経てば味や香りはどんどん落ちて
いってしまいます。色も悪くなるし、何より新鮮じゃない。
そう、「梅干しに使う赤じそは、本漬け前に買うのが正解」なのです。
「あちゃー、買っちゃったよ・・」という皆さん(←去年の私)
大丈夫!その赤じそ、簡単で美味しいジュースにしちゃいましょう。
■しそジュースの作り方■■
・赤じその葉250~300グラムの葉を茎から摘み、きれいに
洗います。(葉摘みは子ども達と一緒に是非!)
・鍋(琺瑯が良い)に1.5リットル位のお湯を沸かし、しその葉
を全部入れて煮ます。
・7分程煮て香りがしてきたら、しその葉をすくい取ります。
・酢1カップと砂糖450グラムを加えて溶かします。
(さーっときれいな赤色になるので、酢を入れるのは子ども達
のお手伝いにしてみましょう。喜びます♪)
・ペーパータオル等でこして、出来上がり。
私は赤紫蘇も青紫蘇も大好きなので、このジュース本当に好き。
氷をたくさん入れて飲めば、夏の疲れもなんだか
吹き飛ぶような気がします。炭酸入れても美味しいです。
体に良さそうだし、見た目もきれいだから子どもたちに
飲ませても良いかも。そう思い、子どもたちにも
透明のグラスに入れて飲ませてみたのですが・・
一口飲んだ時の顔といったら・・・(笑)まるで苦い薬を
飲んだ後みたいでした。この香り、子どもたちにはまだ
早いようです(笑)
ということで、この夏もせっせと美肌と健康のために。
母は台所の椅子に座り、一人しそジュースを飲むのであります。
ふふふ。
夏の台所のお楽しみ、増えちゃった。