前回のプチパンで見えた一筋の光を頼りに
「トースターでパン作り修行の道」へと
一歩足を踏み入れた私です。
今まで、
「パンを焼くのはパン屋さんの仕事。自分で
焼いたパンなぞ美味しいわけがない。」
そう信じて疑わなかった私ですが、
いや、違ってた。
というか、自分の才能を見誤ってた。
何というか、パンの神？
イースト様？
おりてきてるね多分。
今ならクロワッサンでもフランスパンでも
何でも焼けちゃう気分。
先日のプチパンの後、冷蔵庫に
レーズンを見つけたので、
黒糖レーズンパンを焼いたんです。
そうしたら、びっくりですよ。
ふわんと香る小麦。黒糖の優しい甘さ。
たっぷりのレーズン。
これはやっぱり、
私の手から何か出てるんじゃないかと。
おにぎりに続く旨み成分。
こねてる最中に、じわじわと
染みこんでんじゃないかと。
で、問題はあれですよ。
成形。
・・みちゃう？
どどーん。
・・・なんつーか、その。
その昔同期と行ったグアムにも、
夫と行ったサイパンにも、
海にいたよね、こんなの。
ザ・ナマコ。
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自分としてはちゃんとまとめたはずで
焼き上がりには表面がパリっと割れて
ふんわりするはずが。
このまま海に沈めても
何の違和感もなく魚たちにも
受入れられそうな。
踏んだら「ぶに」っと嫌ーな
感じがしそうな。
海から持ち上げたら
ぴゅーっとお水吐きそうな。
ナマコパンね。
・・味は完璧なんですけどね。
成形センスなし。
イースト様、私に成形センスをば。
ひとつ頼んます。
「トースターでパン作り修行」の道のりは
まだまだ続くのであった。
頑張るぞ。
＊＊トラコミュ作りました＊＊。
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 台所しごと |
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