先日、ハウスキーピング協会さんから「整理収納アドバイザー2級」の認定証が届きました。私が勉強しているのは通信講座ですが、通信講座の場合3回の添削課題のうち2回を提出して基準の点数を超えれば2級の認定がもらえます。全然難しいことはないのですが、それでもこうして整理収納のスキルが身についたのだと思うと、やっぱり嬉しいです。
そもそも何故私は整理収納を勉強したくなったのかというと、一番は台所の整理収納を学びたかったということ。そしてもう一つ、自分の中にずっとひっかかっているのが母のことです。
私の母は、整理するのが苦手です。母はもう70歳を超えているので、
実家には月に一回は帰るようにしています。
まず、
「爪切りどこ?」「ペンは?」「
母は母で私達にあれこれ言われるのが嫌なので、ちょっと何か探そうとすると「いいからいいから」と自分でやろうとします。そりゃもう大変だと思います。
そして、「やる気が損なわれていく感じ」。
これは経験者でないとわからないと思いますが、モノがいっぱいあると、
そして、
実家では母も兄もいるし、母の作ったご飯を食べたり、
まだ実家に住んでいた頃、
自分の好きなモノに囲まれて暮らす幸せも、思い出を大切にしたい気持ちも否定しません。モノがあるから持てる心地よい時間も、ごちゃごちゃしているからこその楽しさも絶対あります。人それぞれのベストバランスがある。でもモノに時間を奪われたり、大切なモノがそれ以外のモノで見えなくなったらちょっと事情が違う。時間を奪われはじめたら、そこがボーダーラインなんだと思います。
実家でひとり大変な思いをしている母。頑固で負けず嫌いの母のことだから、一筋縄ではいかないことはわかっているのだけれど、きちんと勉強して資格を取り、母を納得させた上で、
もちろん、自分の家もきれいに、大切にするのは大前提です。
それにしてもモノと暮らしと人との関係って面白いですね。深い。
これからも楽しみながら、学んでいきたいと思います。
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