おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

泣けた組体操と、家族で食べるお弁当

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涙もろくなったなぁと思います。

 

先週土曜日は、子ども達の小学校の運動会でした。トリの選抜リレーのひとつ前、6年生の組体操の演技を見ていたときのことです。

 

 

音楽に合わせ、子ども達が息を合わせてひとつの形を組み立てていく組体操。全員が集中し、体を使って波や花を表現していく姿は本当に美しく、高さのある形では近くでサポートする先生達もずっと真剣で、きっとここまでものすごく練習したんだろうなと思ったらちょっと胸に来るものがありました。

 

そうか、この演技は小学校で最後の運動会の演技になるのだな。リレーに出ない子は運動会最後の種目になるのだなと思ったら、目がウルウルしてきました。

 

 

多分、演じている子ども達は全くそんなこと考えてなくて、ただ夢中。小学生くらいだとまだまだ時間は「今」が全てなので、過去がどうとか、先がどうとか考えていないと思います。でも親は違うんですよね。これが最後だ、見納めだとわかっているから切なくなって泣けてくる。ここまで出来るようになった成長を喜ぶ気持ちと、見納めだという淋しさがごちゃまぜになって胸に押し寄せてくるんです。

 

思い返せば保育園の運動会では、アンカーを走った息子の姿は涙で曇っていました。最後のドッチボール大会の表彰式では、お友達のお母さんと号泣でした。よく、「なんでこんなめでたいのに、楽しいのに泣くの」と男性は言うけれど、女性はその辺りを男性よりも感じ取りやすいのだと思います。

 

 

6年生の演技が終わると、周囲から大きな大きな拍手が沸き起こりました。私もめいっぱい大きな拍手を送りました。

 

 

 

 

ちなみに、うちの子どもは3年と5年です。

 

 

 

・・はい、自分の子がいない6年生の演技で泣きました。

 

 

 

涙もろくなったなー(笑)

 

 

 

 

冒頭の写真は運動会に持っていったお弁当です。

一つだけ冷凍食品使いましたが、私としては頑張りました。小学校の運動会は、親と一緒にお昼ごはんを食べます。子ども達はお昼になると、お父さん・お母さんのもとへやってきます。レジャーシートを広げ、日に焼けて赤い顔に汗をかいた子ども達。「惜しかったね、あと一人抜いたら○位だったね」「上手に演技出来てたよ!」なんて言いながら食べるお弁当は、とっても美味しかったです。

 

 

娘は5年生。ということは、娘にとって小学校の運動会はあと1回です。4人でこんな美味しい時間を過ごすことも、子ども達の成長とともに少しずつ減っていくのだなと思うと、やっぱりうるうるきてしまう母さんなのでした。

 

 

涙もろくなったなぁ。

 

 

 

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