「かぁちゃん、ねぇあれ、あれ作って!カルピスのかき氷!」
じっとしていても汗が流れる真夏日。CMを目にした子ども達が、台所の母のもとへやってきました。わかるわかる。暑いよねぇ。かあちゃんも食べたいよ。
「んー、ただカルピスの原液もないし、牛乳もないよ」
そう言ったら子ども達、「これで出来るよー!」と冷蔵庫から数日前に買った「濃いめのカルピス」を出してきました。引出しにはフルーツの缶詰もいくつかある。それじゃあ即席で作ってみようかと、CMとは違う超簡単手抜きレシピで作ることにしました。いざっ。作ろう食べようカルピスシャーベット!
■カルピスシャーベット
<材料>
「濃いめのカルピス」(500ml)、果物の缶詰(みかん、パイナップル、桃など)
<作り方>
缶詰の果物を適当な大きさに切り、ジップロックに入れる。そこに「濃いめのカルピス」を注ぎ、冷凍庫で寝かせて凍らせ、固まったら砕いて食べる。
実はジップロックをこうして寝かせて凍らせていたら、こぼれるのを心配した夫がジッパー部分を上にして立てて凍らせてしまいました・・。固まったときにはCMのように手でもみもみするどころか、アイスピックでもないと砕けないほどのごっつい塊に。オーイ(泣)
仕方がないのでその塊をボウルにあけ、軽く(30秒くらい)チンして、さらに娘と2人がかりでフォークで削ったり砕いたりしながらどうにかこうにかシャーベット状にしたのでした。凍らせるときは寝かせること。これ絶対です(笑)
シャーベットを取り分ける娘。こんなのばっかりやたらとお手伝い(笑)
苦労してお皿に取り分けたカルピスシャーベットは、夕食後にいただきました。
カルピスをシャーベットにするってそれだけでも充分美味しいですが、時々まざるフルーツの酸味がまた美味しい。500mlのペットボトルなんて、一人で飲んでしまえばあっという間なのに、凍らせると子ども達と3人で分けて食べても充分すぎる量でした。
体にたまった熱もすーーーっと冷えていく感じ。ああ今日は本当にカルピスシャーベット日和だったねと子ども達と食べながらおしゃべりしました。
市販のアイスも美味しくて好きですが、こんなのもたまにはいいですよね。夏休み、子ども達と一緒にフルーツ切って、作ってみてはどうですか。
あれこれ手をかけずシンプルに美味しい。
真夏のデザートは、これ位が調度いいのかもしれません。
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