メインのお砂糖を、上白糖からきび糖に変えました。
理由は単純に美味しいから。上白糖を使いながら、きび糖を時々試して使ってきましたが、やさしい甘みでコクもあるし、日々の料理では上白糖の代用として全然問題ありませんでした。きび糖は上白糖より血糖値の上がりがゆるやかなこと、成分にはミネラル分がたくさん含まれること等、体にいいこともたくさんあります。
とはいえ上白糖を断つわけではありません。お菓子やジャムを作る時には上白糖のほうがきれいに仕上がるし、きび糖は溶けにくいので和え物などより、きちんと火を入れる料理に向きます。メインとサブは入れ替えるけれど、料理によってどちらもうまく使い分けていこうと思います。
週末、早速きび糖を使ってピクルスを作りました。
■カラフルピクルスの作り方
<材料>きゅうり、にんじん、セロリ、パプリカ(野菜は全て1本(個)程度)、米酢3/4カップ、水1と1/2カップ、塩大さじ1強、きび糖大さじ4〜5、黒コショウ適量、鷹の爪1本、ローリエ1枚
<作り方>野菜をスティック状に切り、煮沸消毒済のびんに入れる。野菜以外の材料を鍋に入れて沸騰させ、熱いうちに野菜の入ったびんに注ぐ。冷蔵庫で一晩冷やしたら出来上がり。
きび糖は色が茶色いのでピクルス液が濁ってしまわないか心配しましたが、大丈夫でした。透き通って、きゅうりの緑、にんじんのオレンジ、パプリカの赤と黄がきれいです。一晩浸けたら味のほうもしっかり染みました。お酢もお砂糖もまろやかなピクルスは、いくらでも食べられそうな感じです。
実は同じピクルスを2びん作ったのですが、1びんはお隣のおばあちゃんに持って行こうと思っています。最近おばあちゃんには、ゴーヤのサラダやパイナップルの凍らせたのや塩のきいたおせんべい等々、夏ならではのおすそ分けをたくさんいただいているので、そのお返しに。
おばあちゃん、喜んでくれるといいな。
我ながら美味しくできました。
きび糖をはじめ、みりんやお醤油、お味噌など、調味料にはそんなにお金をかけているわけではないですが、割と気を遣っているほうだと思います。
私が目指すのは、こっそり家族を健康にすること。夫や子ども達はいつものように普通に食べているのに、私が使う良い食材や食べ方の工夫で、「あれ、なんか最近調子いいな」「なんだか元気だな」と、なんとなく気付いてもらうのが理想です。
「体にいいからこっちにしなさい」と言うよりも、体にいいものを自分の体がきちんと欲するような、素直な体を作っていくこと。それが、私の役目だと思っています。
なんつって、結局はおいしいから選んでいるだけなんですけどね(笑)
ピクルス、美味しいですよ。夏にぴったりです。
みなさんの台所の調味料で、是非作ってみてくださいね。
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