千葉に畑をもつお隣のおじいちゃんから、夏野菜をいただきました。朝6:30、子ども達のラジオ体操が終わって戻ってくると、おばあちゃんからピンポン。玄関に立つおばあちゃんが、ビニール袋いっぱいの野菜を手渡してくれました。
「形も色も悪いけど。」そう言って渡された袋の中には、きゅうりに、なすに、ピーマンに、瓜。形もいろいろ、虫食いもあるごろごろの夏野菜です。おじいちゃんは昨日千葉から帰ってきたというから、獲れたての野菜を届けようとおばあちゃんは朝早くに来てくれたんですね。温かい気持ち、嬉しいなぁ。
おじいちゃんは畑で色々なものを育てていて、旬のものをこうして時々おすそ分けしてくれます。いただいた野菜はしっかりと野菜本来の味があって美味しいのはもちろんですが、何より長持ち。そりゃ産地直送ですから当たり前なのですが、新鮮な野菜は長持ちするものなんだなと実感します。
いただいた野菜を、ぬか漬けにすることにしました。ぬか漬けを始めてから夏野菜を色々漬けましたが、瓜は初めてです。
瓜は水分が多くすぐ漬かるので、食べきれる分だけを漬けます。表面の皮をうすく剥いて、そのまま漬けます。
数時間後出来上がった瓜の漬物は、みずみずしくってとっても美味しかったです。お弁当にも小さなタッパーに入れて、持っていきました。
漬物といえば先日、初めて足しぬかをしました。ずっと冷蔵庫で漬けているのですが、水分が多くなってきたなと思ったら、何を漬けても時間がかかるし、漬かっても味も香りも最初の頃の美味しさがなくなってきました。毎回、入れ物の四隅に水分も溜まっているので、これは足しぬかのタイミングだなと思い、スーパーで炒りぬかを買ってきて、こぶとにんにくと鷹の爪を入れ替え、塩と一緒にぬかを足してそのまま常温で2日間。朝と晩には空気を入れるように混ぜたら、美味しいぬかが復活しました!
何度も手を入れていると、ぬかが元気になってくるのがわかります。我が家のぬかが可愛く思えてきました(笑)
ぬかは生きているんですね。
長く長く作り続けて、「我が家のぬか漬けの味」出来るといいなぁ。
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