ふきのとうをいただきました。
きれいな黄緑。お隣のお庭からです。朝晩は冷えても、もう春なんですね。うちの小庭の木々も花芽があちこちでふくらみはじめているけれど、こうして春の山菜を目にすると実感します。
このきれいなふきのとうを見ていたらすぐに調理したくなってしまって、ふき味噌を作ることにしました。
■ふき味噌の作り方
<材料>
ふきのとう 70~80グラムくらい、味噌大さじ3、みりん大さじ1、砂糖小さじ 1、サラダ油適量
<作り方>
①ふきのとうはさっと水で洗い、沸騰したお湯で20秒くらい茹でる。
②①を水にさらしてからぎゅっと絞り、細かく刻む。
③②をフライパンで炒め、油がまわったら味噌・みりんを入れて更に炒める。
④お砂糖は味をみながら少しずつ加え、加えながら水分をとばすように炒める。
出来上がり。
ふきのとうは茹でずに生でも大丈夫だそうですが、さっと茹でたほうがえぐみが薄れる気がします。
お隣のおじいちゃんが持ってきてくれてからふき味噌が出来上がるまで、なんと30分程度(笑)30分前は土の上にあったのだと思うと、これ以上の新鮮なふき味噌はないかもしれません。
ふきのとうはアクが強いので、すぐに黒ずむと言われていますが、仕上がったふき味噌はもらったばかりの青さが残ったまんまでした。少し舐めてみたら、あー、これこれ!これぞ春の苦みですよ。美味しい~!!!
春の山菜は苦いものが多いですが、この苦味は冬の間に体に溜まった老廃物を体の外に出してくれる働きがあるそうです。子ども達はもちろん欲しがりませんが、それはいつも体を動かして冬でも老廃物をきちんと外に出せているからなんですよね。子どもの体は正直なので、必要ないものは欲しないように出来ている。面白いですね。
私は春の山菜、どれも大好きです。ふきのとう、たらの芽、あしたば、のびる、せり、クレソン・・どれも大好き。体が欲するってことは、老廃物が溜まりまくっているのかも(笑)・・せっせと食べるようにします。
さっそく、ふき味噌おにぎりを。
もうこれだけで、あとはお味噌汁さえあれば幸せ。
苦味といえば、菜の花も大好きです。
もう間もなくすれば、実家の近くの土手は、菜の花で黄色く染まります。まっすぐに続く川べりの道に咲く菜の花と青い空。
今度実家に帰ったときには、また母と菜の花摘みに行こうかな。
去年好評だったあさりと菜の花のパスタ、また作ろうか。
今からとっても楽しみです。
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