うちの台所にはお砂糖がいくつかあります。料理に一番使うのが、「きび糖」。さっと溶けたほうが良いものや、きび糖の色が気になる時には「上白糖」。お菓子作りに「グラニュー糖」。飾りに使う「粉糖」。色々ありますが、常に作業台に出しておくのはきび糖だけで、それ以外はいつも引出しにしまっていました。でも、夏場はいちごにお砂糖と牛乳をかけて食べたり、バナナジュースを作ったり、さっぱりした甘酢の酢の物が食べたくなったり・・冷たいものに加えるために、さっと溶ける上白糖を使う頻度が高くなります。
かといって、作業台に砂糖を2種類も出しておくのは邪魔だし、そもそも入れ物もない。なんだかちょっと面倒くさいなぁと思いながら、上白糖を使うときには引出しを開けて、上白糖の入ったタッパーを開けて・・と面倒な作業を続けていました。
ところが先日、久しぶりに入ったKEYUCAさんで、こんなベストサイズの調味料入れを見つけてしまったのです!
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6×16×10。3つ並べても、以前置いていた調味料入れと同じくらいのサイズしかありません。
デザインもシンプルだし、フタは好きな白、計量スプーンは汚れない工夫がされているし、ひと目見て即買いでした!
砂糖を2種類置いたことで、「引出しを開ける」「タッパーを取り出す」「フタを開ける」「砂糖をすくって使う」という4つの工程が、「調味料入れを取り出す」「砂糖をすくって使う」という2つの工程になり、作業のストレスが減りました。
ちっちゃなことですが、こうしたちっちゃなストレスが実は「面倒」という気持ちにつながって、その「面倒」という気持ちが台所を汚していきます。台所道具は頻繁に買い替えるものではないですが、作業効率を上げ、結果的にモノを減らすことにつながったり、自分が気持ちよく台所に立てるようになるなら買って良いと思います。
そうそう、ちっちゃなストレスといえば、こんなこともしています。
袋を切る、ということ。
お茶や粉類は袋のまま上部を留めてしまっておくことが多いのですが、中身の量が減ってくると袋の上部がしわしわになって邪魔になってきます。私はこれをはさみでジャキっと切ります。
そうすれば数回折って留めておくだけ。粉類は袋についた余分な粉が飛び散らなくなるし、お茶も入れやすくなるし、引出しや冷蔵庫もスッキリします。
こんな単純なことでも、やるとやらないでは大違いなのです。
自分の台所なのだから、色々工夫して心地よくしたいなと思います。
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今朝、洗濯物を干していたら、下からおばあちゃんの声がしました。
「おはよう。これ、玄関に置いておくから。」
美しい菖蒲の花。
部屋の中がまた明るくなりました。
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覗いてくださり、ありがとうございます。
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また遊びにきてくださいね!