夏になると、リビングの床にむしろを敷きます。
むしろは数年前に買ったもので、毎年GW明けくらいから敷いています。何も敷かない床も好きなのですが、むしろを敷くことで足元が涼しくなり、敷くことで「床に直(じか)」ではなくなり、スペースが出来るからそこにごろんと寝てお昼寝も出来る。何よりむしろは足で踏んだときの質感が好きなので、夏には手放せなくなりました。
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先日、リビングに入ってこのむしろを踏んだ時、ひやっとしました。朝晩めっきり涼しくなって、秋です。むしろも上げどきです。ということで、リビングの床を秋仕様に変更しました。秋、といっても春も同じなのですが、夏のむしろと冬のラグの間の時期に、キリムを敷いています。
キリムとは、トルコのチュルク族や遊牧民たちが織る、平織りの織り物のことです。IDEE SHOPにたくさんのキリムがあり、店舗で見て、ネットで見て、迷いに迷ってこの模様を買いました。今時期から11月くらいまでは、このキリムのお陰でリビングがちょっとカラフルになります。
むしろもキリムも、ついでにラグも、大のお気に入り。季節ごとに敷き替えるのは、ひとつの楽しみになっています。
・・さて。
昨晩、このキリムの前に広げられたこれら。
時間は23時。広げた新聞紙の上に、教科書、ノート、ふでばこ・・・。
一体何が起こったと思いますか!
やってくれました、うちの息子。「かーちゃん、これどうしたらいい」と持ってきた宿題の漢字ドリル。見れば端のほうがすっかり濡れてしまっていました。これはもしやと思い、ランドセルの中身を全部出させると、案の定、国語も、算数も、理科も、ノートも、麦茶でびちゃびちゃ。学校に持って行っている水筒の飲み口のロックが学童に居る時外れたらしく、ふざけながらの帰り道ですっかり濡れてしまったようでした。。
教科書は毎日使うし、そのままにしていたら貼りついて破れちゃうし、仕方なく全ての教科書とノートを乾かすことに。夕食後、洗面所でひたすらドライヤーで乾かしましたが、ページを1枚ずつめくっての作業はそれはそれは大変で、全ての教科書とノートを乾かし終えるまでに2時間近くかかりました。麦茶臭に包まれながらの立ちっぱなし2時間・・ほんっとに疲れた。ほんっとに疲れた。ほんっとに疲れた。
まあ、思い返せば私も、お弁当の汁を手帳に染みさせたり。
凍らせたパックのジュースが破裂して体操着を汚したり。
雨でぼとぼとに濡れたおにぎりを食べたり。
そんなこともあったなぁとしみじみ思い出して遠い目をしましたが・・。
「2度としないでよ!」と、キツくキツく言って聞かせたのでした(笑)
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