私がよく行くスーパーでは、エノキダケが時々安く売っています。鍋物にも使うし、お味噌汁に入れても美味しいしで特に秋~冬にはよく買います。
先日スーパーで大きな束のエノキダケが2袋で150円で売っていました。ところが買ったはいいけど、その翌日から週末までは外食だったり出掛ける用事があったりで、家で食事をする予定がありませんでした。しまったー忘れてた。キノコって足早いですよね?ちょっと食べるのを忘れてたりすると、あっという間になよなよっとして「もう私ダメなの」という雰囲気を醸し出してくる。どうしようかなと思ったその時、思い出したんです。以前読んだこの本。
![]() |
「もうレシピ本はいらない」稲垣えみ子
以前もご紹介したこの本の中に、一度やってみようと思ったことがありました。この本の中で稲垣さんは味がギュッと凝縮される「干し野菜」の美味しさについて熱く語っていらっしゃるのですが、なかでも「干しエノキ」については「これがもう旨味たっぷり!生のエノキにはない『キュッキュッ』という食感もたまらない」そうで、読んだ時から是非一度食べてみたいと思っていたのです。
これはチャンスと、早速エノキダケの石づきを取ってざるにバラバラと広げ、ベランダにぽんと置いて干してみました。
本では、「天気のいい日は半日でカラカラ」と書いてあったのですが、冬の弱い陽射しではなかなか乾いてこず、結局まる2日かけて干しエノキが完成。
かさは半分くらいになったかなぁ。これをそのまま、味噌汁に投入します!
うーん。食感がすごいシコシコ。そして香りと旨味が確かにすごい!これは生のエノキでは感じられないです。おいしい~。生のままならとっくにダメになっていただろうエノキダケが、干しただけでこんな保存食に生まれ変わるなんて驚きです。これは面白いですね。エノキダケ以外のキノコでも、他の野菜でも試してみようと思います。
ところで、娘からブログにのせてほしいというリクエストがあったので仕方ないからのせます・・。
これ。何だかわかります?
テレビでやってたらしいのですが、「究極のたまごかけごはん」。真ん中の黄色いのは黄身。まわりのふわふわは白身です。白身にはお醤油が入っていて、ひたすら混ぜて泡立てたもの。これをご飯にかけて、よけておいた黄身をのせたたら出来上がり。最近娘がこの食べ方にハマっているのですが、確かにふわふわの白身が美味しいのです。かーちゃんにも是非是非作ってほしいのですが、この白身ふわふわがめちゃめちゃ大変なのだそうで即却下されました(笑)
むすめーっ。ブログにのせたから、今度作ってよ。よろしくー。
----------
覗いてくださり、ありがとうございます。
訪問いただいたしるしに、お弁当ぽちりとしていただけると大変嬉しいです。
また遊びにきてくださいね!
---------------------------------------
Instagramもやってます。よかったら覗いてみてください。