2月4日日曜日は立春。朝は曇っていましたが、日中は日差しがポカポカ暖かく、春を思わせる良いお天気になりました。
そういえばいつの間にか日が長くなってきたし、庭のミモザもつぼみが膨らんできました。どかんと雪が降ったりもするけれど、春は一歩一歩近付いてきていますね。
リビングの花瓶に挿していたヒペリカムの実が黒くなってきたので、花屋さんで新しい花を2本買ってきました。しめて300円なり。ヒペリカムの緑が可愛かったので、また買ってしまった。もう1本のほうはまたまた名前を覚えて来るのを忘れました(笑)長い茎に、線香花火のようにぱっと開く白い花。ヒペリカムと一緒に挿そうと思ったのですが、これがとても存在感のある花で、1本で挿すほうが可愛い。なので、ヒペリカムは別の花瓶に挿すことにしました。
切り花を選ぶのは私にはまだまだ難しく、お花屋さんに入ってもどれを選べばいいかドキドキしてしまいます。私が選んだ花を見て、お花屋さんはどう思うんだろう。この組合せおかしくないかな・・とそんな余計なことを考えたりして緊張してしまう。でも、いざ買って帰って部屋に飾ると、1本だろうが別の花と一緒にしようが、花や緑はその場をぱっと明るくしてくれます。茎を切り過ぎてしまったり、飾る場所に迷ったりとまだまだ切り花素人ですが、続けていればそのうち上手に飾れるようになるかなと思っています。
さて、立春といえば前日の土曜日は節分でした。
「近くの神社で豆まきをするよ。子ども達にはお菓子もあるから、是非行ってごらん」とお隣のおじいちゃんに言われて、初めて家族で行ってみました。
神社の境内には既にたくさんの人が集まっていて、みんな手に袋を持っています。夫と、「あれはもらったお菓子を入れるのかな?それにしては大人も持っているよね。」と話しながらまわりの様子をうかがっていると、豆まきが始まりました。それで納得。私は集まったみんなで豆まきをするだけだと思っていたのですがそうではなく、神主さんと氏子さんが、集まった人たちに向けて豆をまく、ということだったのです。そう、大きな神社やお寺に芸能人とかが来てやる、あれです。手にしていた袋は、拾った豆を持ち帰る用だったのですね。
わいわいと豆を拾って子ども達はお菓子を受け取り、私たち家族もいくつかの豆を拾うことができました。縁起もののありがたい福豆は、帰り道に行儀悪く歩きながらみんなでぽりぽりいただきました(笑)小さな神社でものすごくアットホームな豆まきでしたが、なんかこういうのいいなと思いました。こういう日本の行事を、地元できちんとやる。そして自分たちも参加する。なんだか気持ちがすっきりします。
歳とったからそう思うのかな。そうかもね。・・なんて思いながらまた豆をぽりり(笑)
節分が過ぎたら今度はおひな様。
そうだ、今度は桃の花を飾ろう。
春は、もうすぐ。
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