先週末、子ども達が通う学童で合宿がありました。
１泊２日で２日目のお昼には帰宅するという短い時間なのですが、子ども達は男子も女子も夜遅くまでまくら投げだの恋バナだのと楽しい時間を過ごしたようで、迎えに行った時には疲れてへとへと（笑）なのに、帰宅後午後からはまた遊ぶ！と言って荷物はそのまんままた遊びに出掛けてしまいました。
元気なのはいいけど、せめて洗濯物くらい出してくれよ・・と思いつつ、息子のリュックを開けた私の目に飛び込んできたのは。
・・・石。
リュックからは他にも漫画３冊にぬいぐるみ（寝る時用（笑））にカード等々遊びものがたくさん出てきましたが、そこに紛れておまんじゅう大の石ふたつ。
・・この石をどうすれば？
つーか、こんなもん背負って帰ってきたらそりゃ重くてへとへとにもなるだろうよ。一体何故、どこで拾ってきたんだ。
仕方ないので、その石を台所に置いておいておき、帰ってきた息子に尋ねました。すると息子、照れ照れ～っとした顔で、
「海岸で、きれいだから拾ったの。彼氏と、彼女。」
・・・・。
まあね・・。
普段、人形やら剣やら使って一人で闘いごっこをやってるくらいだから、そりゃー彼が想像力豊かなのは認めるけれども。
・・彼氏と彼女って。
・・彼氏と彼女って。
・・・いや、石だってば。
でも、息子があんまりにも嬉しそうなので、「そうなんだー。ふーん」と言いながら、その石はそっと台所に戻しました。
彼氏と彼女ねー。
息子にはこの２つの石が仲良しに見えたんだろうか。
まぁ、形は私の好みなので、ペーパーウェイトにするか、庭に置くかして大切にすることにしますが・・。
・・いや、石だから。
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