実家に行ったり、母の病院へ行ったりの日々は相変わらず続いています。実家には半日から一泊で行くので、何食かは向こうで食べることになります。向こうで何を食べているかというと、最初頑張って消費していた実家の冷蔵庫の食材もようやく無くなってきたので、最近はお弁当やパンを買って済ませることが多いです。
思い返せば1月。母が入院してすぐの頃の冷蔵庫はすごかった・・。
母の調子はお正月を過ぎてから少しずつ悪くなっていたと思われるのですが、入院した後実家の冷蔵庫を見たら、お正月の煮豆の残り、伊達巻きの残り、漬物の残り等々食べかけのタッパーやお皿がたくさん。野菜室にはぱんぱんに野菜が詰まっていて、野菜室の下の方には傷んでしまったものもありました。冷凍庫には凍ったお餅やカニやエビの残り等、こちらもぱんぱん…もう本当に大変なことになっていました。
もともと母は、冷蔵庫含め整理するのが苦手なタイプではあるのですが、本当に何も出来なかったんだな、辛かったんだろうなと思わせる様子でした。
入院後しばらくは、冷蔵庫から傷んだもの、賞味期限の過ぎたものをどんどん捨て、この際だから気になっていたあれもこれも捨てて、レトルトや冷凍食品は兄が食べられるので残し、使える野菜や肉は調理して食べていました。何度か実家でそれを繰り返して、冷凍庫にはまだまだ食材が詰まっていますが、とりあえず冷蔵庫内があらかた整理出来てきたので、そこから先は私も楽をして、実家で食事をする時はお弁当や総菜を買ってきたり、パンを買ってきたりして済ませるようになりました。
家事など何もしなかった兄も、ご飯を炊いたり、惣菜にサラダを買ってきたりしてそれなりに気を遣って食べてはいるようです。たださすがに調理まではしないので、何か作ってあげたい反面、野菜や肉を買って余らせても傷むしなぁとちょっと悩ましいところで、なんとなく今は買って済ませるようになっています。
そんなわけで、実家ではあまり野菜を食べないので、自宅に帰ると無性に野菜が食べたくなります。先日は「キャベツが食べたい!」と千切りキャベツに韓国のりをちぎってふりかけ、ドレッシングをかけてもさもさと食べました(笑)外食しようか?という声には「サラダバーのあるところがいい!」とリクエストし、サラダを何杯もおかわりして食べました。
そんな野菜を欲する私の、先日の在宅勤務時のお昼ご飯がこちらです。
玄米ご飯の他は、キャベツときゅうりの塩もみ、にんじんサラダ、大根とにらと豚バラの炒め物。野菜!という感じのご飯です(笑)
春になると美味しいキャベツは、塩もみにして食べたくなります。本当は菜の花やブロッコリを小さく切って一緒に塩もみするとさらに美味しいのですが、家になかったのできゅうりとキャベツのみで。にんじんサラダはいつものすし酢を使ったレシピ。大根と豚バラの炒め物は、一田憲子さんのレシピです。
最近の私は、なんとなくこうして「野菜が食べたい!」と欲する体の声にそのまま応えて、バランスを取っている感じです。
その時々で体が欲しているものは、野菜でも肉でも、欲するに従って食べたほうがいいのだと思います。こうしてたくさん野菜を食べたら今度は「肉が食べたい!」って思うのかな。そうやって体の声がきちんと聴けるようになりたいなと思う。
キャベツの塩もみを噛み締めながら、兄も何とか野菜を食べて、今をしのいでほしいなと思いました。
さ、頑張って動こう。
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