クッキーって、「コレ!」ってのにめぐり会うのが結構難しい。甘さがクドかったり、ほろほろやわらか過ぎたり、香料がきつかったり。食べる人の好みもありますが、ああまた食べたいなぁって思えるクッキーってなかなかない気がします。手作りのクッキーは美味しいですが、当たり前だけどこねたり型抜いたり焼いたりしないと食べられない(笑)「家にはいつもあのクッキー」。そんなふうに定番に出来るクッキーがあればいいなと思いませんか?
私、見つけちゃったー。
ダニサ バタークッキー
家の近くに「業務スーパー」があって、学童や子供会のイベントのお菓子などを買う時や、ちょっと珍しいものが欲しいなという時に行きます。先日娘が「冷凍のタピオカが欲しい」というのでこの業務スーパーに一緒に行ったら(売ってるんです!)、お菓子売り場の片隅に床に直置きでこのクッキーの箱が無造作に積まれていたのです。
この手のクッキー、昔はいただきもの等でどこの家にもありませんでした?レトロな絵柄にも惹かれて何だか懐かしくなり、娘のタピオカと一緒に買ってきたのでした。
箱を開けると缶の横にはこんな絵が。可愛いー。そしてフタを開けると。
ずらり!5種類のバタークッキーが4枚重ねられて入っています。これ、2段になっていて、上を食べ切ると間仕切りの厚紙の下に同じものがもう一段入ってるんです!食べ応えありますよ。業務スーパーではこれが650円くらいで売っていました。
そしてこれが美味しい~。「素朴」というのはこういう味を言うのだろう。甘すぎず、バターの香りがふんわりとして、いくらでも食べられてしまいます。缶を横に置いておいたら次々に手が伸びて、危険(笑)
中でも私が好きなのが、プレッツェルのような形のクッキー。ほどよく砂糖がまぶしてあって、気持ち硬めなところも好きで、こればっかりつまむので一番に減っていきました。息子が食べようとしている時にこのクッキーを取ってほしくて、「ねぇかーちゃんにも取って、その・・えっとー・・『ぬ』みたいな形のやつ!」って言ったらちゃんと取ってくれました(笑)我ながらうまい説明だった。
小さい頃、こんなクッキーの詰め合わせやウイスキーボンボン、ゴーフレット等々、缶に入ったお菓子が結構ありました。テーブルの上にそんなお菓子の缶を見つけると、母が居ない隙を狙ってそーっとフタを開け、一つ、また一つとこっそり食べたものです。
缶に入ったお菓子って、中が見えない分期待がふくらむというか、「おいしいものがそこにある」感じがする。こういう素朴なお菓子、なくならないでほしいなぁ。
そして今の私のお楽しみは、この可愛いクッキーを食べ終えたら缶を何に使おうかなということ。裁縫道具か、靴のお手入れグッズか。横のイラストが可愛いから、棚の上に置いてもいいかも。
というわけで、しばらくはこのダニサバタークッキーがわが家の定番になりそうです。
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