おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

皮ごとぶどうジャムと、おいしかったスコーン

f:id:chas5480:20151018222942j:plain

 

お隣のおばあちゃんから、ぶどうが届きました!

先日ジャムをいただいたばかりだったのでびっくりして受け取ると、「うちのじーちゃんがね、うまく出来たらまたお宅にあげるって言っていくつか熟すの待ってたのよ。どうせ酸っぱいと思うんだけどね。ジャムにでもしてみて。」とのこと。

 

そういえば、おばあちゃんの家のぶどう棚には白い紙で包まれたぶどうがまだいくつかありました。あれがうちのためだったなんて。おじいちゃんとおばあちゃんの気持ちには本当に感激です。

 

f:id:chas5480:20151018223024j:plain


おばあちゃん家からは去年もぶどうをいただき、私作皮あり・おばあちゃん作皮なしのジャム作り合戦をしました。今年おばあちゃんが作ったジャムも皮なし。今年も私は、皮ありでジャムを作ります。出来上がりが全然違うので、またおばあちゃんに味見してもらうのです。

 

■皮ごとぶどうジャムの作り方

f:id:chas5480:20151018222911j:plain

<材料>ぶどう、砂糖(ぶどうの1/4量)、レモン汁大さじ2

<作り方>ぶどうを水で洗い、実を半分に切って種を取り出す。鍋にぶどうを皮ごと入れ、砂糖とレモン汁を加えて煮詰める。

 

砂糖とレモン汁だけで煮た、シンプルなぶどうジャム。皮があるほうが酸味が残って、飽きない気がします。途中、皮だけが浮いてきて取り出したくなるのですが、そこはぐっと我慢。じっくり煮れば、とろとろになります。

 

 


そしておばあちゃんへのお返しに、ジャムに添えるスコーンを焼きました。

■スコーンの作り方

f:id:chas5480:20151018222929j:plain

<材料>小麦粉250グラム、ベーキングパウダー小さじ2、砂糖大さじ1と1/2、バター50グラム、牛乳80CC
<作り方>
①小麦粉とベーキングパウダーをふるう。
②バターを小さく切る。
②①に②を加えて、手でポロポロになるまで混ぜる。
③砂糖と牛乳を加えて、粘土くらいの固さになるまで手で混ぜる。
 (このとき、牛乳は生地の様子を見ながら加えてください)
④③の生地を2センチくらいに伸ばして、型で抜き、180度のオーブンで20~25分焼く。(型が抜きにくいときは、打ち粉をしてください。)

f:id:chas5480:20151018223002j:plain

 

これが、ジャムに合うこと合うこと!
おばあちゃん家に3つ包んで持って行き、うちでは朝ごはんにいただきました。温めてぶどうジャムをたっぷりのせて食べたら最高!もちろんジャムの下にはバターを染みこませて。娘はスコーンが気に入って、おかわりして食べていました。


ジャムはそれなりに量を作ったほうが美味しいので、うちでもいつも2瓶くらいになってしまいます。でもいつもトーストだけだと飽きてしまう。なので、こうしてつけるものや混ぜるもので食べ方に工夫をすると・・なんとなくごまかせます(笑)


おばあちゃん、焼き立てのスコーンとぶどうジャムを見て、「ありがとう、ポリフェノールいっぱいで、体にいいね」とにっこりしてくれました。

 

おばあちゃんのジャムにはまだまだ敵わないけれど、スコーンと一緒に食べてみてくださいね。

 

「あら、こんなのにつけるとまた美味しいのね」って、思ってくれたら嬉しいです。

 

 

----------

覗いてくださり、ありがとうございます。
訪問いただいたしるしに、お野菜ぽちりとしていただけると大変嬉しいです。

      にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ

 また遊びにきてくださいね!