追熟していた梅が色づき、今年の梅しごと開始です。
昨年、お隣のおじいちゃんからいただいた梅を梅干しにしようとして失敗し、ほんの少し出来たものを食べきってからは結局おばあちゃんにいただいた梅干しで乗り切った一年でした。今年は追熟も、アク抜きも、ヘタとりも、とにかく丁寧に丁寧にを心掛け、漬ける量はいつもより多い2キロ。ホワイトリカーをしっかり吹き付けて、下漬けが完了しました。実も潰れず、カビも生えずになんとか梅酢があがってきますように。祈るような気持ちで、重しをしてフタをしました。
梅干しだけでなく、毎年青梅を梅酒にしていたのですが、毎年飲みきらずに残るので、今年は作るのをやめました。ホワイトリカーもいつもの1.8リットルではなく、900ミリリットルのパウチパックを買ってきました。でもそれでも使うのは殺菌用としてだけなので、たくさん余ってしまいます。そこで、今年は飲みきりサイズの小さな瓶をふたつ使って梅酒を作ることにしました。中に入れる梅は、追熟してもまだ青かった実を使って。
この小さな梅酒づくり、7月号のESSEに載っていたのですが、見た目も可愛いし、このサイズなら飲み切れそうで気軽に作れますよね。毎年これくらいのサイズで作って、「今年の梅酒」を味わうのも良いなと思います。
そしてこちらが、去年の梅酒。
もともとお酒はあまり飲まないのですが、去年は更に酒量が減って、せっかく作った梅酒も全く手をつけず・・・。
去年、一昨年の梅酒を夫の実家に持っていき、「まだまだ漬かりが甘いわね」と義母に厳しい判定をもらいました(笑)行き場のないこの梅酒、また持っていこうかなぁ。
梅酒ならばほんのちょっと、寝酒にはいいのかなと思うんですけどね。しばらく置いて、ちょっと考えます。
おばあちゃんからいただいた梅干しも、残り数個。
ふっくら大きな梅干しなので、今はお弁当に半分ずつ入れて持っていっています。この写真、これでも半分なんです。大きいでしょう。
今年は私にも美味しいが梅干し出来ますように。いつもの梅柄の手ぬぐいをきゅっとしばって。
10日後が楽しみです。
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