おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

ミトンの手当て

うちで使っているミトンは両手で、手首まですっぽり隠れて持ち手側の布が二重になっている頑丈なタイプです。何を持っても熱くならないし、オーブンを扱う時など手首を火傷する心配もないし、鍋はもちろん、オーブンのトレーや焼き型やせいろや焼き上がったパン等々・・熱いものを扱うときには欠かせない、私にとって大事な台所道具です。

 

・・なんですが。

 

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使い続けて6年あまり。さすがにあちこちボロボロになってきました。二重になっている側は焼けて、そして電熱線等にうっかりふれてしまった部分はコゲ落ちてしまって、結構無残な姿です(笑)このコゲ落ちについてはどこかの記事で書いたような気がしますが、でっかいパンをトースターで焼いたときに、パンが燃えそうになって慌てて取り出した時に焦がしたものです・・。

 

これを見ると、薄手のミトンやまさかの素手だったりしたら一体どんなことになっていたのかと恐ろしい。この頑丈なミトンが私の台所を守ってくれているのだと思うと、コゲすら愛おしくなります。(それより、慌ててオーブン内に手を突っ込むな、という話ですが(笑))

 

買い替えるなら是非同じタイプのものを、とあちこちを探しているのですが、短かったり、薄かったり、指がないタイプだったり・・何よりここまで頑丈なものはなかなかないんですよね。それもそのはずで、この鍋つかみ、ホームベーカリーの付属品なのです。焼き上がった食パンを型から出す時に両手にはめて使うので、頑丈に出来ているんですね。

 


というわけで、ならばいっそすっかりボロボロになるまで使い続けてやろうじゃないのと、あまり布を取り出し補修することにしました。

 

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以前巾着を作った時に買った迷彩柄の布で(笑)破れたところだけを補修。

もとの生地にあわせてステッチを入れ、更にしっかりさせました。

 

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なんか・・。

出来上がりを見ると、今までよりも愛着が沸いてきます!

 

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使い心地もばっちり。


近頃は服でも道具でも、「もう着ない」「使わない」と思うものは潔く捨てたり買い替えるようにしていますが、愛着があって、本当はまだまだ使いたいと思うモノも中にはあります。そんなモノは、「愛着があるから」と使えないまましまっておくのではなく、「愛着があるけど・・」と無理に捨てて買い替えるのでもなく、何とか工夫して使い続けると、そのモノがさらに生き生きとし、それを使う自分にもいい影響がある気がします。

 

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だって、補修されて頑張ってるミトンがある台所。
なんかいいです(笑)

 

破れたらまた補修して、あちこちつぎはぎになっても、

このミトンはまだまだ使い続けようと思います。

 

 

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