おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

白いご飯に、2つの梅干し

娘が学校にお弁当を持っていくようになってからしばらくは、1個の梅干しを崩して私のお弁当と娘のお弁当に半分ずつ入れていました。結構大きな梅干しなので、1個だと娘には多いかなと思って半分にしていたのですが、何日か経った時娘に言われました。「ねぇ、梅干し丸ごと1個入れてほしいんだけど。」

 

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梅干しを作り続けて5年?6年?どうせ私しか食べないのだからと1キロ程度を漬けては自分のお弁当に入れて少しずつ食べていましたが、ようやく私以外の家族が食べてくれる日がやってきました。いやー感無量(大げさ(笑))。嬉しい。

 

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それ以来、ふりかけやたらこ等、他にごはんに添えたりかけたりするものがない時には、私のと娘のと1個ずつ、2個の梅干しを、お弁当に入れるようになりました。空になった娘のお弁当箱には実を食べた後の種が残っていて、それを見ると「ああちゃんと食べてくれている」と嬉しく感じ、よし、今年もまた梅干しを漬けようとむくむくとやる気が湧いてくるのでした。

 

去年はスーパーで買った2キロの梅を漬けた後、おじいちゃんからもらった梅を追加し計3キロ~4キロほどもの梅を漬けました。あと1か月もすればスーパーには黄梅がならぶようになります。さて。そうなると今年は何キロの梅を漬けよう?去年は急きょの3~4キロだったので、保存瓶に入りきらず琺瑯容器にも分けて入れることになって、梅酢の分配等がちょっと面倒でした。娘が食べてくれるようになったことだし、今年は気合いを入れて最初から4キロ目指して漬けるとして、そうすると保存瓶がもう1つ必要かしら。ああそうするとらっきょうの瓶が足りないな。青梅のジュースは今年は作らなくて良いか・・等々と、なんだか今年の梅しごとは梅がならぶ前から色々悩ましいのでした。

 

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娘のお弁当に梅干しを入れるようになって感じたのは、どんなに美味しく出来たものでもそれを「美味しい」と言ってくれる人が居るのと居ないのとでは嬉しさも美味しさも2倍も3倍も違うものだなということ。そういえば少し前にはっさくジャムを友達に配った時、「美味しくてびっくりした」という感想をもらってやる気が出たことも思い出しました。

 

母親なんて単純なもんで、そんな小さなことで頑張れるものなんですよ。
早く息子も、「梅干し入れて」って言ってくれるようになるといいなぁ。

 

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