実は、3年生きたメダカが8月の初めに死んでしまいました。
最初に買ったのは5匹。買った時点でどの位生きていたのかはわかりませんが、メダカの平均寿命は1~2年と聞きます。他のメダカがどんどん居なくなる中彼(彼女?)は3年も頑張って生きて、大往生だったと思います。途中からほぼ一人で面倒を見ていたのは夫で、居なくなるとやっぱりちょっと淋しそうでした。水屋の上に置いておいた水槽がぽっかりとなくなってしまったので、水槽があった場所に台所に置いていた小引出しを戻すことにしました。
小引出しは骨董です。以前は文具を入れて使っていました。台所では豆皿や割りばしを入れたりして使っていたのですが、今は何も入っていません。飴色になった木の色が好きなので、置物として置いてある感じです。
ついでに、メダカのエサを入れていた鉄の箱も、中身を空っぽにして、その上に鳥の栓抜きを置きました。鳥がつついているのは先日買ったくるみの針刺し。くるみの底に磁石が入っているので、フタにぴったりくっついています。
水槽は夫と息子が石まできれいに洗って乾かし、ロフトに上げてしまいました。本当は新しい生き物を飼ってもいいかなとも思うのですが、夫は「面倒を見ないんだからもう飼わない」と。
家のことって難しいなと思うのは、家事も飼育も、「〇〇の役割」として主となる人を決めてしまわないと「やったのか・やってないのか」「自分が手を出していいのか・いけないのか」がわからなくなってしまうこと。かといってその人ばかりがやるようになると「どうして自分ばっかり」と不満になってしまいます。任せるから・任せられているから余計な心配がいらなくなるけど、役割だと縛られるのは負担になる。難しいなと思います。
小引出しに変わった水屋の上を見て、そうかー、じゃあ今度は私が主になって育ててみようかな。小さな赤い魚が泳いでいる水槽はきれいだろうなーと思う反面、ああでも役割が増えるのはやっぱり大変かしらと、ちょっと考えたりもしています。
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