おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

ちまちま娘

先日、リビングのデスクをふきんで拭こうとして気付きました。




小さな黒いバラが2つ。白い消しゴムの上にちょこんと。なんだこれ?こんな消しゴムいつ買ったっけ?と思い出してみてもまったく記憶にありません。白い消しゴムに黒いバラ。しかもこのバラのサイズ感、上の写真ではわかりにくいので手のひらにのせてみるとこんな感じ。




ちっさ(笑)


調度上から降りてきた娘に、「これ何だかわかる?」と聞くと、びっくりする答えが返ってきました。

「あーこれね。黒の消しゴムで消したあとの消しカスを集めて作ってみた。」


・・・すげぇ。


だって、すごくないですか?消しゴムのカスだよ?消したあとのカスを集めて丸めるくらいならともかく、花びら作ってバラ作るって。しかも消しゴムの上に(笑)

お前、授業中に同じことやってないだろうなーと疑いつつ(いや、やってる。多分やってる)、それにしても娘のこの発想とちまちま具合にはすげぇと感心したのでした。


うちの娘、家で工作っぽいことをするのが好きで、よくやっています。折り紙やらフエルトやら布小物やら、一度やりはじめるとしばらくハマって「こんなに作ってどうするの」と思うくらいやり続けるのですが、やり切って満足するともうやらない(笑)何かを作り切ってというよりは、自分が満足するまでやってやめるという感じなので、家には折り紙で作った長さの足りないのれんや、何を作っていたのかわからないフエルトの塊や、ゴムの入らない人形のパンツ等々中途半端で終えたままの作品(?)がたくさんあります(笑)

私の母も凝り性で、編み物や折り紙等、始めると家事も忘れてやり続けるタイプです。母が娘と違うのは飽きないこと。毎年毎年、帽子やマフラーを編んで私たちにプレゼントしてくれます。じゃあ私はどうかというと、色々手を出しては適度にやってやめるタイプ。娘と違うのは、出来そうな無難なものに手を出して、出来たらぱっとやめるところでしょうか。

つまり、娘は見事に私と母の血を受け継いでいるなと(笑)黒いバラを見つめながら、クスリと笑った私でした。


そうそう、思い出した。




これ、今年の私の誕生日に、娘がこっそり作ってくれたバースデーカードです。折り紙で作ったムーミンとミー。すごく可愛いですよね。でも、ちょっと気になりません?右下の空白。よーく見ると何か剥がした跡もあるし。「これ何?何か貼ってあったの?それともまだ途中なの?」と娘に聞くと、「ああそれ。失敗したから面倒になってやめちゃった」のだそうで。何をどう失敗したのかもわからない(笑)


私だったらこういう中途半端な状態たまらなく嫌なのですが、娘的には「もういい」みたいです(笑)面白いなー。

ちまちま娘、次は何に手を出すんでしょうね。



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