おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

むらさき芋チーズパンと、文明の利器

以前買ったむらさき芋のパウダーが未開封で出てきたので、このパウダーを使ってパンを焼きました。



むらさき芋とチーズのパン。固形チーズを小さく切って、ホームベーカリーの粗混ぜ機能でそのまま形を残すように焼きました。わが家の娘は芋嫌い。パウダーとはいえ嫌がるかなと思いましたが、大好きなチーズに誤魔化されたのか(笑)焼きたてのふわふわをおかわりして食べていました。美味しかったー。ごちそうさま。



自分でパンを焼くようになって思うのは、ホームベーカリーってすごいな、ということ。予約した時間にちゃんとふわふわの美味しいパンが出来上がるって、すごいことです。最近よく、食物繊維たっぷりパンを自分で捏ねて、発酵を待ってオーブンで焼いていますが、捏ねの作業はもちろん、ちょっとした気温の違いで生地の感じが変わったり、膨らみ方や焼き上がりが変わってしまうので手間がかかる。それに比べて分量さえ守ればスイッチ一つで間違いなく焼き上げてくれるホームベーカリーは、やっぱりすごいなと思います。じゃあどうして自分で焼くのかといったら、うーん。やっぱりその手間に面白さがあるし、均一でない美味しさがあるから。でしょうか。


考えてみれば、ホームベーカリー以外にも炊飯器と土鍋、電子レンジと蒸篭、食洗機とスポンジ・・「文明の利器」と「手しごと」と、その両方が根強く残っているものって結構あります。そして家しごとの中でも台所しごとにそれが多いように思う。土鍋派だから炊飯器は持たないとか、蒸篭を使うから電子レンジは捨てたとか、その逆もあるし、私みたいに両方を楽しむ人もいる。どちらかにしてしまえば道具も減るのですが、どちらにも良いところがある。だからわが家には電子レンジも蒸篭もあるし、ブレンダーもおろし金もあるし、コーヒーメーカーもドリッパーもある。そしてホームベーカリーもオーブン用パン型やパン捏ね用まな板もあります。


・・何が言いたいかというと、「そりゃあ台所がごちゃごちゃするのも仕方ない」という話で、とはいえこれ以上モノを増やし続けてはダメと自制はしているわけで、それにもかかわらずつい先日実家の母から「欲しいって言ってたでしょ」と「電気圧力鍋」のプレゼントをもらい、「ああ母はそういう人だった。『いいな』『欲しいな』の声を敏感に察知しサプライズプレゼントすることを無上の喜びとしている人だった」と思い出したものの目の前には真っ赤なフタの電気圧力鍋が既にあり、「とにかく一生懸命使うのだ。使えばそれは『そこにあって良い物』になるのだ。」と意地になって使っている、という・・(笑)



つまり、ホームベーカリーも粗混ぜ機能を使えばごろっとチーズのパンが焼けるし、電気圧力鍋も、朝には野菜スープが出来上がってるし、要は使ってナンボなんだよ。使えばごちゃごちゃしてるのも許されるんだよ。

という結論(なのか?)。




はい、そういうわけで我が家に「電気圧力鍋」やってきました(笑)今度その、「真っ赤なフタの憎い奴」。ご紹介しますね


はははのは。



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