今年もまた、はっさくの季節がやってきました。
大きいのも小さいのも色も様々なはっさくが14個。ここ数年恒例になった、はっさく祭りの始まりです。
去年、お隣のおじいちゃんから完璧なレシピをいただいたので、今年は分量にも迷うことなくさくさくと作業を進め、まずは4つのはっさくを使ってジャムを作りました。砂糖ははっさくの半量、途中味をみて酸味が足りないかなと思ったので、レモン汁を大さじ1くらい入れて、今年のはっさくジャムはジャムの空き瓶7個分が出来ました。
このうち、1個は会社の一人暮らしの同期に、1個は近所に住むママ友達に、2個は実家の母にあげることにして、残り3つ。そのうちの1つはもちろん、お隣に持っていきます。
本当はホームベーカリーでパンを焼いて持っていこうと思ったのですが、タイマーのセットを失敗してうまく焼き上がらなかったので(泣)、私の好きなDONQの「パンド・ママン」を添えて持っていきました。
このパン、食パン半斤のサイズの長細い角食パンなのですが、ミミまで軟らかくてとっても美味しいパンです。お隣では季節に応じて時におばあちゃんが、時におじいちゃんが梅やぶどうやゆずやはっさくのジャムを煮ています。なので、私が持って行くのはあくまでも「お味見用」。いただいた果物でこんなジャムが出来ましたという報告のようなものなので、どちらかといえば差し上げるのはパンです(笑)だから、手作りした出来立てのパンか、こうして美味しいパンを添えるのが常なのです。
我が家のジャムは、早速朝ごはんに食べました。
この後は、もちろんバウルーさんに焼いてもらいました(笑)
作ったジャムは保存がきくので、とりあえず4個のはっさくは無駄にしなかったとちょっと一安心。それでも残りはまだまだ10個もあるのですよ!次は大好きな寒天寄せ、そして娘からの熱いリクエストのはっさくピールも作らないと、これは全部使いきれないかもしれないなとちょっと頭を悩ませています(笑)
でもこのはっさく祭りも、梅しごとやらっきょう作りのように毎年やる仕事になるのはちょっと楽しい。贅沢な恒例行事だなと思います。
そうそう、ジャムを持って行ったその日の晩、おばあちゃんが炊きたてのきのこご飯を持ってきてくれました。「ジャムね、おとうさんのよりあなたのほうが美味しかったわよ。おとうさんのは苦くてね。」と、お誉めの言葉を添えて。
小さくガッツポーズな私なのでした。
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